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大切な人がうつになったら|うつ病患者との接し方を知っておこう

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大声で話さないようにする

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叱責や励ましは避けたい

学校や職場で人間関係の悩みを持たれている人は多く、うつ病に罹る人が増えています。以前は元気で朗らかだったのに突然活力が無くなり、気分の落ち込みや学校や職場を休みがちになってしまう可能性があります。家族は大事な人がうつ病に罹ると大変なショックを受けますが、きちんとした接し方を知っておく必要があります。うつ病の患者は学校や職場に通えず、強い罪悪感を持っていたり、自分自身を責めていたりする人が多いので普段よりも神経質で傷つきやすくなっています。気力や集中力が減退して家事などがこなせなくなると、家族は怠けていると感じてしまいます。いらだちをぶつけてしまったり、励ましなどをしてしまったりしています。うつ病の人は心身共に疲労を感じている人が多いため、本人のために励ましをしても逆効果になることがあります。病気に罹っている人は辛い気持ちを理解してほしいと感じている人が多いので、話をよく聞いてあげたり優しい接し方をしたりすることが大事です。叱責をしたり励ましたりするのは避けて聞き役に徹してあげることが大事です。精神神経科を受診して内服薬を処方してもらったり、カウンセリングを受けたりしましょう。また、認知行動療法などの治療を受けると少しずつ回復してきます。気分や体調に波があるため、調子が良くなってきても薬の量を減らすことや服用をやめるのは避ける必要があります。女性の場合はうつ病に罹ると、見だしなみに無頓着になる人が多く、メイクをしなくなる人も多いです。少し良くなってくるとメイクをするようになったり、洋服のお洒落に関心を持つようになったりします。うつ病の症状が重い時は接し方に十分注意をする必要があります。少し回復してくると本人に負担にならない程度に短時間の外出を勧めてみると良いでしょう。うつ病の症状が重い時は洗濯や掃除、料理などの家事が効率よくこなせなくなる人が多いので、家族や配偶者は家事を手伝ってあげることも大事です。新型うつ病の場合は休日に体調が良くなり、外出や娯楽を楽しめる人が多いので周囲の人には理解がしにくかったり怠けていると誤解されたりする場合があります。心身の病気に罹っている人は決して怠けているわけではないので、適度に休息を取らせてあげることが大事です。うつ病の人は普段よりも傷つきやすくなっているため、声のトーンを抑えて大声で話しかけないことも大事です。支えている家族もストレスが溜まりやすいので、医師や医療スタッフに接し方を聞いたり適度に娯楽を楽しんだりすることも大事です。